ディズニーランドの道
本業での話。仕事で短期間こちらに滞在される中国籍の方と話していた時に、その方はお母さんが来日されて3連休に東京ディズニーランドに行って来たのだそうです。天気が良かったので相変わらず混んでいたみたいですが、十分に楽しんで帰ってきたとの話を聞いたのですが、そういえば、『ディズニーランドの道ってクッション材が入っているって知ってる?』と聞くと知らない様子。
意外に知られてないのでしょうか・・・・。
よく世界陸上やらオリンピックやらで高速グラウンドと言われる所がありますが、日本でそのはしりとも言うのがディズニーランドなのです。商売上の観点からみるとディズニーランドは心理学をよく研究して作られています。ディズニーランドって、朝から晩までアトラクションからアトラクションまでかなりの道を歩いていませんか?恐らく8時間以上の平均パーク滞在時間で10km程度は歩いている方が多いのではないでしょうか。でも・・・意外に疲れてない気がしませんか?(それがディズニーランドのマジックなのですが・・・)
実は、クッション性のある道のおかげで、子供やご年配の方が長時間歩いてもそんなに疲れません。仮に子供やご年配のご両親が『疲れ』てしまうと、帰るご家族が多いですよね。そうするとパークでの滞在時間は短時間になってしまい、例えば夜のパレードまで居てくれれば食事やグッツ購入を期待できたのが、機会損失となってしまう訳です。パークの滞在時間はパーク内での来場者売上に直結している、だからこそ、パーク全体にこうした床の魔法をかけても十分にペイするという思想なのかも知れません。
さて・・・そこまで考えなくても、ご年配の方や小さいお子さんは長時間過ごすのが家。床をクッション性の高いものにするというのも、ディズニーランド程ではありませんが、居心地(お子様の安全性)をよくするとも言われています。床暖房などと合わせてフローリング検討の際には一度お考えになると良いかも知れませんね。
ラベンダー訪夢は、春に向けた明るい家作りをプランニングされるご家族を応援しています。
最近のコメント