東京中央郵便局の建て直し
玉虫色、正にその表現がぴったりかも知れません。
かんぽの宿が一般競争入札ではなく、選考手順や入札価格に灰色部分があり、オリックス系の落札が白紙撤回された件では、一度決着したものをひっくり返す手法については疑問を感じるものの、落札価格の妥当性で問題ありとした、鳩山総務相の判断というのは一定の評価がありました。
ですが、これは無いだろう・・・と思うのが、東京中央郵便局の立替途中のクレーム。文化財として指定したいなら、国が買い上げる手法もあったでしょうし、自分が担当大臣でもないのに、しかも決定が前政権だったのに・・・その時の責任を無視して、日本郵政が工事に入っているのにクレームをつけていましたのは、やり過ぎではなかったでしょうか。私には大臣のご発言への自身の責任をまったく感じられません。
これだけ景気が悪化している中、東京駅前の超一等地での家賃収入は北海道の田舎も含めたローカル赤字郵便局維持の原資として考えられています。年間100億円の営業収入が新ビル建築で見込めるのだそうですが、今回の鳩山さんの横槍で、50億円以上の建設費増加(工事中断の保障は含まれず)、3ヶ月の完成遅延となるそうです。それで、文化財としての価値は・・・無理やり文化庁が納得したとしか思えない、登録となりそうです。(当初の文化庁意見は、一部でも変えられると建物としての文化財価値はない!と言っていましたが・・)
鳩山さんも怒りのこぶしを挙げてみたものの、反対は多く、やり方もパフォーマンスと言われ、自説を曲げない程度に成果を挙げた事になる、玉虫決着を図ったというのが実情でしょう。
3ヶ月遅延で、100億円の年間営業収入の1/4=25億円と、50億の設計変更+その他諸経費・・・・、ざっと75-100億円の鳩山さんのパフォーマンス経費。税金ですよね?正直一部しか残されない中途半端な文化財ならば、そのお金を臨時景気対策や北海道観光活性化にでも使ってくれた方がよっぽど有益だった。そう思います。
ラベンダー訪夢は、施主様の予算を最大限&効果的に使った家づくりを行います。
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