坪単価のマジック(3)
家を建てられた方に『坪いくらで建てました?』と聞くと誇らしげに『坪○○万円でした』と反応が返ってくるというのはよくある話です。
勿論わたしたち工務店も、その指標は使いますが、実際のところ・・・『坪単価』は目安でしかなく、考え方によってはあまり意味のある数字ではない場合が多いんです。
坪単価=住宅総工費を延べ面積の坪数で割った金額
つまり・・住宅面積の平均金額なので、実は台所にイタリアの200万もするシステムキッチンを特注で入れたら高くなりますし、楽器をやるので防音室を特別に作ったらその分コストアップになります。逆に安い場合はどこかのコストを削っている場合が多いので、構造がしっかりしてなかった・・・という事も5年後、10年後に身にしみて分かってしまう場合もあるのです。
先週の TBS系列 噂の東京マガジン『噂の現場』(8/6)を見た方はいらっしゃいますでしょうか?
木造の場合、3階建てだと専門の建築士に外注して構造計算書を作成することが求められ、その費用に数十万円がかかるらしい。また「構造計算書」が無いのをいいことに「これでいいだろう」という手抜き工事などが横行し、欠陥住宅になることが多いというのだ。罰則が決められているのにもかかわらず、完了検査を受けている建物は70%程度。しかも10年前ではわずか30%程度だったという。
この「構造計算書のない3階建ての家」を専門家がチェックしたところ、壁の傾き、ヒビ割れ、おまけに点検口も見当たらないなど、残念ながら悪い予感が的中してしまった。
と、業者都合で”コストを削られた”典型的な悪い例が放映されていました。少しでも安く!という事、もちろんラベンダー訪夢は正直に、コストを公開して本当に家が建つのにかかる費用(コミコミ価格)を出していますが、様々な見積を見た時に、単なる坪単価安い高い、、、だけで判断しないで下さい。
本当に自分にとって何が必要で何が削っても良いものなのか、そうした事を判断した上で結果としてリーズナブルな価格で建てられた、そして家を建てて10年、20年経っても満足しているという事が家づくりが成功したという事なのではないでしょうか。
※ラベンダー訪夢(ほーむ)は、地域密着の工務店として正直に、家を建てるのに必要なコストをお出しします。その上で必要なもの必要でないものをお客様とじっくりお話させて頂いて、10年経ってもお客様の満足いく家づくりを一緒に考えます。
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