瓦屋根
本州では見られるが、北海道ではあまり見られない風景。それが瓦屋根の建物が少ない事と気付く人は少ないかも知れません。
開拓の進んだ明治時代には西洋建築技術が盛んに取り入れられてきたからか、豪雪で1年の半分は建物の元の形状が分からなくなるからかも知れませんが、意外に北海道の方は瓦屋根の建物が少ない事に気付いていません。比較的多いのは函館くらいですかね。
新潟の地震発生時にかなりの家が被害を受けていました。さらに被害を受けた建物が豪雪で半壊、全壊したという話や映像をご覧になった方は多いかと思いますが、瓦屋根に積もった雪は凍って重くなる事もありますし、厳しい冬ゆえに、瓦もダメージを被り割れてしまう事もありますが、雪を落としやすい西洋風住宅、屋根構造の方が道内では支持されています。
小樽のニシン御殿は日本家屋の瓦屋根ですが、これは屋根が壊れてもすぐに直せる(職人を本土から呼びつけていたと言われていますが)財力があったからだと思います。
雪の重さに耐えられる工法という点では、今の建築技術なら補強方法も豊富で、構造的に支える事は十分可能ですが、雪+地震+修理・・・そうした事を考えるとそれ自体に重さがある瓦というのは選択される方は少ないのかも知れません。見た目の重厚な日本家屋より、雪ハネが楽な融雪住宅・・・そんな考え方が多いのも納得できます。
でも、瓦屋根が珍しいからと言って、子供がニシン御殿の『瓦屋根の写真』を取っていたのにはちょっとびっくりでした。け、決して瓦屋根は「魚のウロコ」ではありませんので、ご父兄の皆さんは、お子様にはよーく瓦屋根・・・教えておいて下さい。
※ラベンダー訪夢(ほーむ)は、ベタ基礎工法によるしっかりした家づくりをお手伝いします。さ、さすがに瓦屋根の住宅のリクエストは最近はありませんが・・・。
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